ピース訪問看護ステーションでは、このたび ISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際認証) を取得しました。ISO9001は、業務やサービスの流れが整理され、誰が担当しても一定の質を保てる体制が整っているかを第三者機関が確認する国際的な認証制度です。今回の取得は、日々の訪問看護をより安定して提供し続けるための取り組みの一つとして進めてきました。ISO9001とは、訪問看護にどんな意味があるのかISO9001は、全部で 10の大きな項目 から構成されています。その中では、事業所の運営体制や日々の業務が適切に管理・改善されているかが確認されます。例えば、事業所としての方針や目標が明確になっているか業務の流れや役割分担が整理され、スタッフ間で共有されているか記録や情報が適切に管理され、振り返りや改善につなげられているか利用者様や関係機関からの声をもとに、見直しが行われているかといった項目が含まれています。訪問看護の現場では、スタッフごとの経験差や拠点拡大に伴う業務の複雑化などにより、対応のばらつきや属人化が起こりやすくなります。ISO9001では、業務の流れや判断基準を整理し、組織として一定の品質を維持できる仕組みづくりが求められます。これは特別な対応をするためのものではなく、日常業務を安定して続けるための土台を整えることを目的としています。なぜISO取得に取り組んだのか訪問看護は、利用者様の生活そのものを支えるサービスです。そのため、事業所の運営が不安定になることは、利用者様やご家族・地域にとって大きな不安につながります。ISO取得を通じて目指しているのは事業所としての運営体制を整え、サービスの質を一定に保ち、担当者が変わっても安心して支援を受けられる体制をつくることです。今回の取得は、訪問看護事業所向けのISO団体認証という仕組みを活用し、現場の負担をできるだけ抑えながら進めてきました。地域に安定した訪問看護を届け続けるためにISO取得というと書類やルールが増える印象がありますが、ピース訪問看護ステーションでは、現場スタッフの負担を増やさないことを大切にしています。その一環として、外部のエンジニアと連携しながら業務の見直しや改善に取り組んでいます。近年の社会の流れを踏まえてDX化も進めており、訪問ルートの調整や業務状況の把握などをデータとして整理する仕組みを導入しています。これらは、スタッフが安心して働き続けられる環境を整え、訪問看護を安定して届けるための取り組みです。ISO9001の取得はその一つの節目にすぎません。これからも現場の声を大切にしながら、地域に必要とされ続ける訪問看護ステーションを目指して取り組みを続けてまいります。町田市で訪問看護や介護サービスについて知りたい方は、ピース訪問看護ステーションの公式サイトもあわせてご覧ください。▶ https://island-piece.jp/service/houmonkango